私たちについて

私たちについてAbout us

事業コンセプトConcept

だれもが健康で元気な日々を送るために
KEEP UPは、アクティブな中高年から介護・支援を必要とする人までを対象とした運動プログラム、<エイジングケア・エクササイズ(ACE)>を提供する会社です。
超高齢社会の現代日本においては、加齢による身体機能の低下によって介護・支援を必要とする人が年々増えています。そんな中、将来介護を必要としない、健康で元気な老後を目指す準備を始める人が増えています。
現代の医療では、老化を止めることはできません。しかし、日常生活に適度な運動を取り入れることで、身体機能の低下や認知症の発症を防げることが、専門家の研究によって明らかになってきました。
KEEP UPでは、アクティブな中高年の健康維持からリハビリまで、あらゆる健康状態に応じたACEの提供により、みなさまの健康で元気な日々に貢献いたします。

ACEについてAbout ACE

KEEP UPが提供する、
エイジングケア・エクササイズ/ACE
エイジングケア・エクササイズ/ACEは、シニアの方々を対象としたエイジングケアのための運動プログラムです。お客様の健康状態や生活環境に応じたプログラムによって、運動機能の維持・改善を目指し、加齢などによる身体機能の低下を予防します。

フレイルについてAbout flail

介護を必要としない体づくりのために

運動は健康への近道
近年、“フレイル”という要介護になりやすい状態における運動の導入が注目されています。フレイルとは、身体的には、「歩く速度が遅くなった」「ペットボトルの蓋が開けられない」など、加齢に伴う筋力・筋肉量の低下によって日常生活の簡単な動作がしづらくなり始めた状態。精神・心理的には、「やる気が起こらない」といった気力の低下や、軽度の認知症状が見られる状態です。
こうした身体機能低下の初期に、積極的に運動することで、要支援・要介護の状態に進むことを食い止めたり、健康な状態に戻したりできることが実験や研究によって証明されています。

フレイルの要因

*ロコモティブシンドローム:関節や筋肉など運動器の働きが、運動不足や障害によって衰え、歩行や立ち座りなどの日常生活動作が低下した状態のこと。
転倒や要介護になるリスクが高くなる。運動を習慣づけることが唯一の予防法。
*サルコペニア:加齢や疾患によって筋肉量が減少し、全身の筋力低下、身体機能が低下すること。

フレイル予防の大切さ

身体機能の低下は転倒、骨折などの大きなリスクとなるだけでなく、放っておくと内臓疾患の発症にもつながります。また、病気や体力の衰えなどで家に閉じこもりがちになると、人と接する機会が減って脳への刺激が少なくなり、認知症を発症するリスクが高まります。
「フレイルには、しかるべき介入により再び健常な状態に戻るという可逆性が包含されている」と、平成26年5月に出された一般社団法人日本老年医学会の声明にあるように、早い段階でのフレイル状態の改善が、諸症状の緩和や健康な生活を実現します。

健康維持に必要な運動
運動をすると、主に下半身の筋肉から“マイオカイン”という物質が分泌されます。マイオカインは若返りホルモンと呼ばれ、「筋肉をつくる」「免疫力を上げる」といった性質を持っています。さらに、脳の記憶をつかさどる“海馬”という領域が広がることも明らかになっており、運動することは「認知症の予防」にもつながります。
身体的フレイルの状態が改善されると、気力が向上して、精神・心理的フレイル、社会的フレイル状態にも良い影響を与えることが考えられます。
こうしたことから日常に運動を取り入れることは、健康維持、フレイルの予防・改善、そして、介護予防にとても効果的です。

運動機能と年齢の関係